海外での取り組み

調剤室

トーショーの考え方は、海外でも受け入れられています。

トーショーのお客様は、日本だけに限ったものではありません。私たちは現在、ヨーロッパを始めとする多くの国で、医療の現場に携わる人たちのお手伝いをしています。ここでは、最初に接点を持った国、スウェーデンとの出会いをご紹介しましょう。

はじまりは、1987年のことでした。

分包されたお薬

スウェーデンの薬局では、ナーシングホーム(長期療養施設)の患者さんに対するお薬のデリバリーサービスを行っています。
高齢者や体の不自由な方など、たくさんの様々な患者さんに毎回正しくお薬を服用してもらうだけでも大変な作業です。

そのうえ、当時は、ブリスターパックと呼ばれる小さな丸型のプラスチック容器に、看護師さんが手作業で、朝、昼、晩など患者さんが服用する薬を1回分ごとに分けて詰めていたため、大忙しでした。
ある時、スウェーデンの会社がトーショーに相談を持ちかけてきました。

ブリスターパック

それは、これまで手作業で行ってきた、薬をブリスターパックに詰める作業を自動化できないか、ということでした。

トーショーは、すでに分包機を売り出していましたが、スウェーデンの薬局事情を知り、現地の薬局に合った新しい機械を目指すことにしました。
トーショーの薬を分包するという考え方と、スウェーデンのブリスターパックに薬を詰めるという考え方には通じるものがあり、私たちは協力して機械の開発に取り組みました。

稼動する錠剤分包機

そして1992年。BPMは、これまで手作業で行ってきた、ブリスターパックに錠剤を入れ、患者さんとお薬の情報を印字したシールを貼るという作業を自動で行う機械です。
これにより、看護師さんの事務的な仕事の負担が減り、患者さんと触れ合うという人にしかできないことに専念できる時間を増やすことができました。

その後も、スウェーデンとの協力は欠かさず、「より良いものを」という意識のもとに開発、製造を行ってきました。現在では、ブリスターパックよりも多くの錠剤が入れられ、印字もしやすい分包紙を使った分包機が広く利用されています。
最も活躍しているのは、錠剤分包機のハイスペック機種であるXana-4001U2です。これは、スウェーデンのみならず、海外向けの主力製品として、トーショーが自信を持って世界にお届けしている製品です。

このように、私たちの製品は常に進化し続けています。
スウェーデンで始まった分包サービス、そして私たちの行っている一包化という考え方は今、ヨーロッパを始めとして世界各国に広がっています。

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