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計数調剤鑑査業務について

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処方調剤鑑査システム C-correct IIが必要とされた背景

ピッキング後の薬品は鑑査業務を行う必要があります。
ピッキングや鑑査を目視で行う場合、常に完璧な判定をすることは難しく、ミスが発生する恐れがあります。

計数調剤鑑査業務が抱える課題

薬品の取り間違い

薬剤の取り違え、規格・剤形・メーカーの間違いなど、手作業のピッキングには様々なミスが発生するおそれがあります。

数量の取り間違い

ピッキング業務で最も多いミスが、薬品の数量間違いです。目視の確認ではミスをとりこぼす可能性があります。

システム的担保

人の目で行う鑑査業務は、履歴確認やエビデンスの担保に欠ける部分があります。

処方調剤鑑査システム C-correct IIが提供できる価値

GS1バーコード照合

薬品包装単位に添付されているGS1コードを読み取り、薬品の照合を行います。
GS1コードから薬品コードを特定し、処方情報内の薬品コードと照合することにより、薬品の取り間違いを確実に防止します。

数量チェック

天秤にのせた薬品の重さと、薬品毎に登録されている重量情報を照らし合わせ、数量が正しいかチェックを行います。
目標値と秤量値が一致すると自動確定します。
天秤は0.01g単位で測定でき、輪ゴムの重さも加味できます。

システム的担保

C-correctⅡで鑑査を行った情報は履歴データとして保存されるほか、自動でレシート印刷することができます。
鑑査終了後、薬品の静止画をカメラで撮影することも可能です。
撮影した画像は履歴データに付随され、投薬後に画像の確認・印刷ができます。