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調剤状況確認サービス「Pad-Number Cloud」が必要とされた背景
患者さまの受付時の混雑や受付後の管理は、患者さま毎に受付番号を発行し、調剤が完了したタイミングでお呼び出しするシステム（与薬表示システム）が発展したことで解決してきました。
しかし、患者さまは病院、調剤薬局の待合室で投薬を待たなくてはならないため混雑は避けられず、”感染症への不安”や“待機時間を有効に使えないストレス”を抱えています。サービス向上に繋げるため、患者さまの呼出情報を施設外から確認できる機能が必要になってきました。
「待合室の混雑緩和」の課題
どこでも調剤状況を確認できるツール
患者さまが、医療機関外で状況を確認できるシステムやツールが必要になります。
個人情報の取り扱い
メールアドレスや専用アカウントなどの個人情報と紐付けを行う場合は、個人情報の管理が発生してしまいます。
調剤状況確認サービス「Pad-Number Cloud」が提供できる価値
調剤状況確認サービス「Pad-Number Cloud」は、与薬表示システム「i-Number」と連携し、患者さまにお渡しする受付番号付きの引換券にQRコードを印字して、お手持ちのスマートフォン、携帯電話で調剤状況を確認できるシステムです。
お薬の引換券の発券
「i-Number」と連携することで“受付番号”と“患者さま”を紐付けし、QRコードを印字した引換券を発券します。そこにアクセスすることで、患者さまは施設外でも調剤状況が確認できるようになります。汎用的なQRコードリーダーとブラウザを活用しているため、患者さまの登録作業は一切なく簡単にご利用になれます。
番号で管理・呼び出し
QRコードに含まれる情報は、【日付 •引換券番号 •施設コード（施設電話番号）】のみです。
個人情報を管理しないため情報漏えいの心配はありません。
投薬を待つ場所や受け取るタイミングをフレキシブルにすることで、
患者さまの感染症対策にもなり、待ち時間ストレスを軽減します。